
排尿トラブル(頻尿・夜間尿・残尿感)
「夜何度もトイレに起きる」「残尿感が気になる」「急にトイレに行きたくなる」。加齢や冷え、体力低下による腎・膀胱の働きを高めることで、生活の質を高めます。
🌀こんなお悩みありませんか?
・トイレが近くて外出が不安になる
・夜中に何度も目が覚めてトイレに行く
・残尿感があり、すっきりしない感じが続く
・尿の出が悪く、時間がかかる
・急に尿意を感じて我慢できないことがある
・くしゃみや笑ったときに尿がもれてしまう
・年齢のせいとあきらめていたが、なんとかしたい
※排尿トラブルは、体の冷えや巡り、自律神経の乱れが関係していることも。漢方ではその人の体の状態に合わせて内側からやさしく整えていきます。
🌿漢方の視点から見た「排尿トラブル」
◆ 体を支える力(腎)が弱っている
原因:加齢、過労、冷え、慢性的な体力不足などで、体の土台となる「腎(じん)」の働きが低下しています。
出やすい症状:夜中の頻尿、尿もれ、尿のキレが悪い、足腰のだるさ、性機能の低下、耳鳴りなども伴うことがある
◆ 冷えが膀胱に影響している
原因:冷たい飲食や薄着、エアコンなどで下半身が冷えると、膀胱の働きが弱まり、排尿リズムが乱れやすくなります。
出やすい症状:頻尿、残尿感、尿の勢いが弱い、寒い時期に悪化しやすい
◆ 体の中に湿気や水分がたまりすぎている
原因:胃腸が弱って余分な水分をうまく排出できないと、体内に“湿(しつ)”がたまり、膀胱にも負担がかかります。
出やすい症状:尿がにごる、すっきり出ない、むくみを伴う、尿がべたつく感じがある
◆ ストレスや緊張で自律神経が乱れている
原因:ストレスや不安が続くと、膀胱の収縮とリラックスのバランスが崩れ、排尿のコントロールがうまくいかなくなります。
出やすい症状:尿意が急にくる、我慢できない、トイレが気になって外出しづらい、気分によって症状に波がある
※漢方では、排尿のトラブルも「体のサイン」としてとらえ、その人に合った内側からのケアで整えていきます。
「おしっこのトラブル」と言っても症状の出方も体質や原因も人それぞれです。
私たちはまず体質と原因を見極めるところから始めます。
当店では、一人ひとりの体質や生活習慣、これまでの経過を丁寧にお聞きし、あなたに合った漢方薬や養生法をご提案しています。
「〇〇の症状にはこの漢方」と決めつけるのではなく、今のお体に本当に合うものを見極め、その方にとって本当に必要なものをご提案していきます。