「最近、歩くのが遅くなった」は黄色信号!フレイルの5つのチェックと予防法
その変化、フレイルのサインかも?
「最近、歩くのが遅くなった」「瓶のふたが開けにくい」「食が細くなった」……。
そんな変化を、年齢のせいだから仕方ないと見過ごしていませんか?
実はそれ、フレイルのサインかもしれません。
フレイルは、早めに気づいて生活を見直すことが大切です。
フレイルって、なに?
フレイルとは、年齢を重ねることで筋力や体力、気力などが低下し、健康な状態と介護が必要な状態の中間にあることです。
健康な状態では、買い物や散歩、家事などを自分で行えます。
ところが、筋力や体力が低下すると、外出がおっくうになったり、食欲が落ちたり、以前は簡単にできていたことが難しくなる場合があります。
この段階で気づいて、食事・運動・人との交流を見直すことが大切です。
フレイルの3つの状態

放っておくと、どうなる?
フレイルが進むと、転倒しやすくなったり、病気からの回復に時間がかかったりすることがあります。
また、外出や人との交流が減ることで、さらに心身の働きが低下する悪循環につながることもあります。
次の図で、代表的な3つの変化を見てみましょう。
起こりやすい3つの変化

食事の習慣が、将来の元気を左右する?
国立長寿医療研究センターが2025年10月に発表した研究では、愛知県の65歳以上約5,000人を対象に、過去の食習慣と現在のフレイルとの関係を調べています。
調査では、フレイルまたはその手前に該当する方が53.8%いました。
また、45〜64歳の頃に1日2食以下だった方では、フレイルやその手前に該当する割合が高い傾向が見られました。
一方、さまざまな食品群を日常的に食べている方では、この差は見られませんでした。
この研究は食習慣との関連を調べたもので、食事の回数だけが原因だと証明したものではありません。
大切なのは、食事を抜かず、いろいろな食品から必要な栄養をとることです。
まずは今日の食事から、たんぱく質を含む食品を一品加えることを意識してみませんか?
フレイルは高齢者だけの問題ではありません
若い世代でも、無理なダイエットや偏った食事が続くと、筋肉や骨を維持するための栄養が不足することがあります。
特に、朝食を抜く、麺類だけで済ませる、たんぱく質が不足するといった食生活には注意が必要です。
年齢に関係なく、毎日の食事を見直すことが、将来の健康づくりにつながります。
あなたは大丈夫?5つのフレイルチェック
当てはまる項目をチェックしてみましょう。
□ この半年で2〜3kg以上、体重が減った
□ 5分前のことを思い出せないことがある
□ 青信号のうちに横断歩道を渡りきれない
□ 週1回以上の散歩や運動をしていない
□ この2週間、わけもなく疲れを感じる
「はい」はいくつありましたか?
0個: フレイルの可能性は低め
1〜2個: プレフレイルの可能性があります
3個以上: フレイルが疑われるため、医療機関などで相談しましょう
※これは簡易的なチェックであり、診断ではありません。体重減少や強い疲労などが続く場合は、回答数にかかわらず医療機関に相談してください。
今日からできる!予防習慣
フレイル予防の基本は、食事・運動・人との交流です。
難しいことを始める必要はありません。毎日の生活の中で、できることから少しずつ取り入れてみましょう。
今日からできる、3つの習慣

当店からのアドバイス
「最近、食が細くなった」「疲れやすい」「足腰が心配」など、気になる変化はありませんか?
当店では、体調や生活習慣のお悩みを伺いながら、一人ひとりに合わせた健康づくりをお手伝いしています。
松寿仙・コンクレバン・カルシウム製品などについても、必要性や適切な使い方を確認しながらご案内しています。

気になることがあれば、どうぞお気軽にご相談ください。
毎日の小さな積み重ねで、これからも元気に歩ける体を目指しましょう。
