ツルベ落し
- 玲子
- 4 日前
- 読了時間: 2分
令和六年十月末

お元気でおすごしでしょうか。
ツルベ落しともいわれる季節。本当に陽の落ちるのが速くくなりましたね。
朝晩もめっきり寒く、「ウッ、サブッ、ブルブル」と言いながら暖房を入れる。
金色の田んぼから稲穂も消えて、スズメもトンボもいなくなりました。
日に日に冬に近づく、自宅の側の林にクルミの木があり、青い皮のままのクルミが駐車場の前に落ちていたり、割れたカラもある。
カラスが運んできて車にひかせて割る。ついばむカラスが朝も夕も居る。たいした知恵だ。
ラッキーのエサのおこぼれもよく食べに来ていた。
つい目が合い、うまいか?と声をかける。食べたあとは暇な私に仕事をつくる。フンをイヤだなといいながら始末するのだ。
クルミもなくなりもうすぐ雪になる。
スズメもメジロも、ブルーベリーの実に来ていたが、姿を見せなくなった。
今朝、うっかり床にお米を散らした。いつもなら一粒ずつ拾って洗って食べるが「そうだ」と庭にまいてみた。
スズメ来るかなと楽しみを一つつくる。
すぐ側に黄菊が咲いていてもう少しで食べられる。
仏壇の菊を、この春さしてみたら見事に咲き、庭を明るくしている。楽しみが又一つ。
トマトはあきらめた。わずかに花らしきもの、トマトらしきものがあるが…もうチョットで赤くなるかと思うが)
その庭に二週間程前、子ぐまが来たらしい。娘がスマホに写していた。「親を探してキューンと鳴くのよ」「可愛かった」と、。警察の人に「中に入ってカギをかけて!」といわれたらしい。残念一目会いたかった。
スマホのクマは愛らしいとノー天気な私だが、住みわけしていた地を人間がのっとり、住むあてのない山の生き物が反乱にはじめた結果に、人がオロオロしている。共存していたはずが、文明が開かれ便利を人が享受しすぎているのか、失ったものがある。といいながらその恩恵を受ける。反省しつつ文明にたよる。あのクマはどこに行ったのかと勝手にこわがり日はすぎる。
秋風が吹く空、紅葉もたずねたいが今年はやめとこう。
咳多いです。くれぐれも御自愛下さい。



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